先進的なリフォーム事業者表彰 経済産業大臣賞

WORKS施工実績

昨年に続いてRAKUEの施工ご依頼をいただきました(富山県黒部市)

宿泊施設

昨年に引き続き、RAKUEに交換。第2期工事のお話です。

一昨年の11月から12月にかけて、3フロア分の客室の特大窓をRAKUEに交換させていただいた富山県黒部市のホテルK様より再びご連絡をいただいたのは、施工から約9ヶ月が経過した昨年9月でした。

一昨年は本館の4階、5階、6階と高層階のお部屋をRAKUEに交換しましたが、ホテルの社長様がRAKUEを大変評価してくださり、未交換の2階と3階の客室の特大窓についてもRAKUEに交換したいとのこと。

大変有りがたいお話です。社長様から直接依頼を受けたRAKUE製造元の担当者さんと一緒に、改めて現地調査にお伺いしました。

 

それから約2ヶ月が経過し、2022年の11月最終週からついに第2期工事が始まりました。第1期の4階~6階と比べると、今回は2階と3階なので各客室への搬入はずいぶんとラクチンです(笑)

搬入方法、施工手順など、段取りは昨年に経験済ですので、今回はずいぶんと気持ち的にも楽でした。

 

今回は廊下の腰高窓も交換

メインは客室の特大窓の交換なのですが、今回は廊下にある腰高窓も一緒に交換のご依頼をいただきました。

もともとは型板網入りガラスが入った3枚引きの引き違い窓だったのですが、例のカメムシ対策のため、開かずの窓となっておりました。

カメムシの赤ちゃんともなると、わずか2㎜程度のスキマからでも侵入してくるため、こちらの窓は、ガラス障子と枠のスキマをテープやシリコンコーキングで完全に塞いでありました。

まずはその隙間をカッター等の工具を用いてカットし、室外側の隙間に埋もれたゴミや侵入未遂のまま死んでしまったカメムシの死骸を取り除きながら、3枚の障子を取り外しました。これがけっこうな重労働!

11月交換ですでに寒い風が吹く中、けっこう汗ばんでしまうほどの仕事量でした…。

 

新しく設置したRAKUEは、FIX窓とドレーキップのコンビネーション窓!

もともとの窓は先ほども書いたように、アルミサッシの3枚引きでした。3枚引き(3枚建てともいいます)とは、障子3枚構成の引き違い窓ということです。

今回新しく設置したRAKUEは、見映えも使い勝手も考慮し、左半分はFIX窓(はめ殺し窓)、右半分はドレーキップ窓のコンビネーションタイプで製作しました。

「ドレーキップ」と呼ばれる窓は、開閉方法がちょっと変わっています。窓についたハンドルを動かし方によって、縦すべり出し窓のように縦枠を支点に開いたり、或いは、下枠を支点に内倒し窓のように開いたりします。

一つの窓なのに、2通りの開閉方法がハンドルの動かし方で選択できるなんて、面白い窓ですよね!面白いだけじゃなく、ちょっとオシャレにも感じてしまうのは私だけでしょうか。

実際にドレーキップ窓を開閉してみると、「窓を開け閉めする」という、ありふれた動作なのに、けっこう楽しくなってしまうのも不思議な魅力です。

今度、ドレーキップ窓を実際に2通りの方法で開閉して、動画で撮ってこちらの施工記事にアップしてみますね!

 

単なる廊下なのに、窓を新しくしたら雰囲気も一気に明るくなりました

RAKUEに交換するまでは、本館と別館を連結するだけの暗い廊下でした。もしかしたら、ここに窓があることすら、ほとんどの人が気が付かなかったんではないじょうか。

窓なのにカメムシ対策で絶対に開かないように隙間を埋められ、誰も触りも見向きもしない古びたシルバーのアルミの窓でしたが、

ラクエ ドレーキップ窓

ラクエ ドレーキップ窓

 

見てください、このキリッとした存在感たっぷりのRAKUE!(笑)

同じ場所にあった開口部分が、窓によってこんなに雰囲気が変わってしまうんですね。施工したのはもちろん私どもなんですが、その本人たちが改めてビックリしてしまったんですから、ご依頼いただいたホテルK様の社長様はじめ従業員の皆様がずいぶん驚いてくださったのも当然かもしれませんね。

 

今回はメインの客室ではなく、同時期に施工した廊下部分の窓の交換についてご紹介させていただきました。

館内の連絡廊下ですので、実際にお客様がくつろぐ空間ではないのですが、RAKUEの白さって、そんな空間の雰囲気すら一変させてしまうんです。

そして、変わったのは雰囲気だけではありません。

暗い冷たいだけだった廊下も、絶大な断熱効果を誇る樹脂窓RAKUEのおかげで、余計な寒さは抑えられ、明るくなってしまうのです。

まさにマジックのようなこの効果!(笑)

 

さて、廊下部分の窓の交換のお話はこれくらいにしておいて、2階・3階部分の客室の特大窓交換の様子もまたご紹介させていただきますね!